ボランピオ

2016年01月号

ゆうあいセンター スナップ・リレー!

2016年01月31日 13:06 by youi_center
2016年01月31日 13:06 by youi_center

ゆうあいセンターをご利用中の利用者さんに突撃インタビューをして、普段の活動の内容やゆうあいセンターの利用方法についてお聴きしている毎号恒例のスナップ・リレーです。
一段と寒さが増し、窓の外には雪もちらついていますが、今日もセンターは社会のため、地域のために活動されている利用者の皆さんの熱気で溢れています。

今日はどんな方に出会い、お話をうかがえるでしょうか??
それではインタビュー・スタートです!


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一般社団法人 のあっく自然学校 梶山さん

 

Q.のあっく自然学校さんはどのような活動をされているのですか?

 

A.主に子供を対象にした自然体験活動の企画・運営をしています。春休み、夏休みといった長期休暇を利用したキャンプや、親子で楽しめるキャンプなど様々なプログラムがあります。

 

Q.いつもゆうあいセンターをどのように利用されていますか?

A.おひとり様用スペースで作業をしたり、キャンプの資料を印刷するために使っています。

 

Q.ゆうあいセンターに一言お願いします。

A.ゆうあいセンターでの行事など、いろいろと参加させていただき事業の告知にもつながっています。いつもありがとうございます。

 

★のあっく自然学校さんは、季節ごとにさまざまなプログラムを企画されています。
 近日開催のものだと・・・季節のみかん狩りや、なんとカナダでのスキースクールまで!
興味を持たれた方は、ぜひのあっく自然学校さんまでお問い合わせを♪

 

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岡山県手話通訳問題研究会さん

 

Q.普段どのような活動をされていますか?

A.手話通訳者と手話を学ぶ人、聴覚障がいがある人に関心をもつ人が集まり、研究や問題解決に取り組む全国団体のひとつです。耳が聞こえない方々が暮らしやすくなるように活動している団体、と考えていただけたらわかりやすいと思います。

 

 

Q.普段はゆうあいセンターをどのように利用されていますか?

A.主に資料作りや印刷に来ることが多いです。急に資料を訂正しなければならないときに、センターのパソコンを借りたりもしています。先日開催された「ゆうあいセンターふろしき市」では出店もさせていただきました。

 

Q.ゆうあいセンターに一言お願いします。

A.平日は21時まで開館しているので、会議で利用しやすいです。ありがとうございます。
印刷機や折り機もとても便利だけど、もう一台印刷機があると助かります・・・。
(ここの館だけに限った話ではないのだけれど)調理室があると嬉しいです。

 

★筆者が手話に興味があるとご相談したところ、来年度から手話の入門講座が始まるということで早速受講を検討しています・・・ふっふっふ。
 聴覚に障がいがある人も、そうでない人も、お互いがより暮らしやすい社会が実現できるよう尽力されている素敵な団体さんです。

 

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岡山ユースミーティング実行委員会 委員長(あしなが学生団体中国四国代表)吉川さん

 

Q.今日はゆうあいセンターで、どのような活動をされているのですか?

A.本日開催される児童虐待事例研究会で、虐待と子どもの貧困の関係性とその解決策について、あしなが学生団体の活動で出会った事例も踏まえつつ講演をさせていただくのですが、その準備をしていました。

 

Q.普段どのような活動をされていますか?

A.ユースミーティング実行委員メンバーとして、岡山の子どもの貧困問題について、解決のためにどんな仕組みや政策が必要か行政や他機関の方を交えながら考え、ひとりでも多くの人にこの問題に関心を持ってもらえるような啓発活動も行っています。

子どもの貧困は家庭の問題ではく、地域や社会の問題で、だからこそ、その解決には地域の協力が必要不可欠です。岡山でも子どもの問題はかなり深刻化しているので、その現状を多くの人に知ってもらい、関心を持って欲しいという想いで活動をしています。 

 

Q.活動をしていく上で、学生であることの強みってどんなところでしょう?

A.「しょせん学生だから…」といった感じで対等に扱っていただけなかったり、声を聞いてくださらなかったりと大変なことも時にはありますが、それ以上に「学生」としてのネームバリューはプラスにはたらくことが多く、これは強みだと感じています。また、学生は自分のことに使える時間も多いので、これも強みかな、と考えています。


Q.ゆうあいセンターに一言お願いします。

 A.ここで繋がることが出来た人もたくさんいます。そういった、活動を拡げていくための出会いの場としても利用させていただいています。

 

★現役大学生でありながら、大人顔負けの活躍でセミナーやシンポジウムに引っ張りだこの吉川さん。社会的関心が高まっている「子どもの貧困」問題について、岡山県内の取り組みを牽引している中心的なメンバーのお一人です。今日は講演会で登壇されるということで、スーツにネクタイで、ビシッと決められていました。

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お忙しい中突然のインタビューに快く応えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
活動の内容だけではなく、センターへの温かいお言葉や「こうなったらもっと使いやすいな~」といったご希望も教えていただくことができ、スタッフにとっても励みになるとともに、貴重な機会になっています。

「普段センターで見かけるあの人、あの団体さんはどんな活動をしているのだろう??」
「私達の活動をもっと沢山の人に知ってほしい。」

そういった利用者の皆さんの疑問や想いに、これからもインタビューを通して応えていきたいと思います。

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