"いつ触れ合うの?いまでしょ!”そうです、「社団法人ぐるーん」さんの行っている「抱っこ」のボランティアは、今このページに興味を持って読んでくださっているそこのあなたでもすぐに、参加可能なボランティアなのです。この記事を書いているあなたは誰だ?って?すいません、申し遅れました、私たちはノートルダム清心女子大学人間生活学科社会福祉課程3年の平松、坂口と申します。今回は、「社団法人ぐるーん」の代表である河本美津子さんにインタビューさせていただきました。私たちの感じた「社団法人ぐるーん」さんの熱意を伝え、皆様の今ある興味や想いを形にするきっかけになればと思っています。

 

「ぐるーん」って何?

子どもを一人にしない。何らかの理由で親と暮らせない子どもたちに、人の温かさを「抱っこ」を通じて届ける活動を行っている団体です。活動内容は、乳児院や児童養護施設での定期的な抱っこ、養子縁組制度や里親制度への理解を深めるための情報発信、立場を超えた子ども達のふれあいイベントなどがあり、この取り組みは全国各地で行われています。現在ここ岡山県でのサポーターは約300名、年代は10代~70代と、とても幅広い世代の方が参加されています。

 

「ぐるーん」の未来予想図

 

 「社団法人ぐるーん」さんがこれから力を入れていきたい活動として、「里親をもっと身近に感じてもらえるようにしたい」ということを挙げられていました。

 ところでみなさんは、「里親」という言葉を聞いてどんなことを連想するでしょうか。「私には関係ない」、「子どもがいない人がするものでしょ」、「そもそもよく知らない」こんな感じでしょうか?実際私たちもインタビュー前は、このようなイメージを持っていました。しかし、河本さんへのインタビューを通してそのイメージがガラッと変わったのです。

 

 河本さんは里親をされているそうです。そのきっかけは子どもとイベントなどで出会い、会ううちに意気投合したというのです。「里親」と意識してその子どもと出会ったのではなく、仲良くなった子どもを里親という形で受け入れたのです。そもそも里親のあり方は、さまざまです。もちろん、始めから家族として多くの時間を共有していくこともあります。しかし、それだけではなく、「まずはご飯から」、「夏休みだけでも遊びにおいで」という気軽な形で里親を始めることもあるのです。

 「親」という概念上、「しっかり育てなきゃ」、「私が責任を持たなきゃ」、と思いがちですが、まずは子どもたちを知り、仲良くなることから始めていきましょう。両手までは貸すことが難しくても、片手を貸していただけるだけでいいのです。片手を貸してくれる人が2人いればそれはもう両手であり、さらにもっとたくさんの人が貸してくれると、その子どもを支えられるとても大きな力になるはずです。

 

終わりに

 今回インタビューを通して思ったことは、小さい力でも寄り集まればとても大きな力になるということです。みなさんが親になるまでは無理でも、せめて理解を示してくれるだけで生きやすい世界に変わっていくのではないでしょうか。私たちもその一端を担っていきたいと思います。 坂口

 何事も先ずは、一歩を踏み出すことが大切なことを「ぐるーん」の河本さんのインタビューを通して痛感しました。自分の想いを大切に。そして、一歩を踏み出す勇気を持とうと思います。この記事を読んでくださった方々の、一歩を踏み出すきっかけになることができれば幸いです。 平松 

 

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

ノートルダム清心女子大学人間生活学部人間生活学科
社会福祉課程3年 平松莉恵子 坂口萌