自分たちの住む地域を盛り上げるために「小商い」をしたいが、具体的な進め方がわからず戸惑いも多い…、そんな人たちのオモイを応援しようと開催されたのが「小商い勉強会」である。12月3日(土)に県北の奈義町にて、「NPO法人市民活動センターみんなでしょうえい」とゆうあいセンターとの共催講座で、県北の方が多く参加していた。
 
 
 
■ゲストの岡野英美さん
 ゲストには、岡山市北区出石町の「pieni..ecole+café(ピエニエコールプラスカフェ)」を主宰し、NPO法人ENNNOVA OKAYAMA(エンノバ おかやま)で理事長を務められている岡野英美さんにお越しいただいた。Pieni..をおひとりで経営をされており「楽しみながら働く」ことをモットーに活動されている。
 
■「岡山で商売することは難しい…」
 岡山県民は初めて参加するものは敬遠してなかなか積極的に参加してもらえないというお話があった。しかしその分、一回信用するとほとんどの人が長く通ってくれるそうだ。だからこそ、そのターゲットをいかに引きつけることができるかが大きなポイントとなるのだ。また、意外にも2人以上での参加よりも1人での参加の方が持続性があるそうだ。というのも、2人で参加しているとどちらかが参加しなくなるともう一人もつられて辞めてしまう人が多いらしい。自分がずっと岡山で暮らしているからか、その話はとても印象に残った。岡野さんの事例の中には、そういった”岡山の人たち”を引き付ける工夫(しかも工夫すること自体を岡野さんご自身が楽しまれている)がたくさん散りばめられているように感じた。
 
■小商いの良いところ
 小商いとは、一般的な商売ほど稼ぎはないのかもしれない。しかし、自分の好きな趣味などを活かしながらも、それが地域の繋がりづくりや活性化の拠点にもなり得るところが小商いの良いところだと思った。
自分が暮らすマチで、自分の好きなコトを他の人と共有したい。
そんな想いのある人は、地域づくりにたずさわるひとつの方法として「小商い」に触れてみてはどうだろうか。

(ソーシャルライター:ゆうあいセンターボランティアK)