ゆうあいセンタースタッフの大石が、ソーシャルライターを体験してまいりました!
取材先は2013年7月7日に行われたソーシャルデザイン円卓会議。
2011~2012年度に渡って開催された「新しい公共モデル事業」では、様々な人たちが一緒になって地域の課題解決に取り組むプロジェクトが多数、展開されました。
それらのプロジェクトについて伺い、また被災地・仙台で起きている取り組みを聞きながら、寄附やボランティアなどの方法を越えて、ひとりひとりが行動し、地域をデザインしていくソーシャルデザインについて考える円卓会議です。
円卓会議ってなんだ? 地域における社会課題の解決を、地域の様々な主体で役割分担をして目指すために、NPOや行政だけではなく、企業、学校などの関係者を集めて解決に向けた検討を行う会議です。
意見交換をするだけの懇談に留まらず、それぞれの役割分担を話し合いで決定していくことで具体的なアクションを進める場です。 |
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ではこのイベント。
個人の視点で切り取るととどうなるのでしょうか。
是非お読みください!
これからの未来をデザインしよう ~ソーシャルデザイン円卓会議~
7月7日、ソーシャルデザイン円卓会議が開催された。
平成23~24年度に実施された「岡山県新しい公共支援事業」の成果報告会となるこの会議では、モデル事業実施団体(4団体)からの報告のほか、「一般財団法人地域創造基金みやぎ」の鈴木祐司氏による基調講演や、「NPO法人グリーンズ」の小野裕之氏による話題提供など、地域の課題解決への取り組みを通じて、これからの未来をどのようにデザインしていくのか、その方策が円卓会議形式により進められた。
「新しい公共」とは、従来行政が独占的に担っていたサービス提供の領域に、住民・NPO・企業等が関わっていくという考え方であり、地域の多様なニーズにきめ細かく対応できる社会をめざしていく。
被災地・仙台における取り組みや、モデル事業となった県内での取り組み、そして、小野氏より紹介のあった全国各地における取り組み…
すべての事例に共通することは、「アイディアは日常の中に存在している」ということ。
自分のやりたいこと、身近なことがソーシャルデザインへつながっていく。
実行前の熟考も大切だが、いろいろなことがわかった後では、なかなか行動に移せないことも多い。
わからないことでも「とにかくやってみる」気持ちが大切なのだ、ということを教わった。 (大石)
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