岡山県ボランティア・NPO活動支援センター、通称「ゆうあいセンター」は、毎日たくさんの方に利用していただいています。
「地域の課題を解決したい…」
「誰かの役に立ちたい…」
「自分にはどんなことができるんだろう…」
「私たちの周りにはどんなボランティア活動があるんだろう…」
皆さん、それぞれの想いを胸にゆうあいセンターに足を運んでくださっています。
今日は、そんな利用者の方々をご紹介したいと思います。
…というわけで、前回に引き続き!ゆうあいセンターで活動中の皆様に突撃インタビューをしてみましたっ!
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NPO法人だっぴ(高校生だっぴ)のみなさん
自分の生き方について考える若者が、岡山で魅力的な生き方をしている大人と対話して、
新たな自分にだっぴするきっかけとなるイベントの企画・運営をされている団体さんです。
その中でも、今日集まったみなさんは「高校生だっぴ」のスタッフの方々。
「4年前から大学生と社会人を結びつけるイベントをしていましたが、普段大人と接する機会の少ない高校生にも視野を広げてもらおうと、初の「高校生だっぴ」の開催に向けて頑張っています!」
「ゆうあいセンターにはミーティングや資料作成などで週に1,2回位来ています。
集まりやすく、設備も自由に使えて大活用させてもらっています!ありがとうございます!」
「親と先生ぐらいとしか大人と接する機会がない高校生も多い中、様々な大人との対話を通じて、色々な生き方・考え方に触れ、世界を広げて行ってほしい!」と言うスタッフの皆さんも生き生きと輝いていました!
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岡山映画祭の皆さん
白熱した会議。沢山の資料。
岡山映画祭さんの発足は20年前。
プロのディレクターに頼んだものではない、市民がつくる映画祭として活動がスタートしました。
今年10月31日から始まるの映画祭は、9回目の開催。
上映される23映画のうち、半分は岡山でつくられた映画だそうです。
「今年は"動く”がテーマです。」
映画から感じる世の中の動きを知ってほしいという想いのほか、
県内5か所で開催。岡山県内を様々にめぐる仕掛けとしても楽しめます。
ホームページ、フェイスブックページで情報を更新中。
是非ご覧くださいね。
ホームページ : http://d-mc.ne.jp/off/
Face bookページ : https://www.facebook.com/okayamafilmfes2012
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NPOあんしんネット アドバイザー西田幸雄さん
高齢者・障害者、支援を必要とする方へのサービスを提供している団体さんで、ゆうあいセンターの1階で福祉用具の展示をしており、ここで体験ができます。
西田さんは平成17年9月オープン当初からいらっしゃいます。
展示点数は370点位。
県下でこれだけの数を見て触れて体験できるところは他に無い為、様々な方が訪れるそう。
事業所・福祉施設職員、ヘルパー、ケアマネージャー、学生(小〜大学生、)医療系専門学生)など。
福祉用具には個々人に残された機能(残存機能)を用具(自助具)によって生かすという目的があり、それは一人一人違うので、本人の体に合わせることがなにより大切。だからここに来て、見て・触れて・体験してほしい。カタログでは分からない。
夏の子どもボランティアでも、優しくわかりやすく福祉用具のお話をしていただき、疑似体験もさせて頂いた子どもたちは、学んだことを壁新聞にびっしり書いていました。
子どもたちからの御礼の手紙や感想文、手作りの新聞などをもらうことも多く、とてもうれしいと大切にとってありました。
福祉用具の研修・講義もきらめきプラザ内で行っており、資料作りなどでゆうあいセンターをご活用いただいています。
「たまーに機械の調子が悪いことがあるけど(笑)便利に使わせてもらってます。」
いつも笑顔で福祉道具について熱く語ってくださる西田さんは、イギリスのライフセービングの資格もお持ちで、そちらの活動も個人でされている、バイタリティあふれる方です。
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