この夏、ゆうあいセンターでは、県内の小学生や中学生等のお子さんを対象とした"子どもボランティアプログラム「ゆうあいクエスト」”を開催しました。
これは今回が初の試みとなる企画であり、スタッフも試行錯誤をしながらの船出でしたが、そんなゆうあいクエストの運営を支えてくださった心強い存在が「ゆうボラ」の皆さんでした。
「ゆうボラ」さんはゆうあいセンターの事業や施設整備など、日々様々な形でゆうあいセンターの運営に携わってくださっているボランティアの方々のこと。
今回のゆうあいクエストには、総勢9名のゆうボラさんが関わってくださいました。
学生の方から社会人の方、また主婦の方等、顔ぶれや年代も様々。
それでも、皆さん
「子どもに関わるボランティア活動に携わってみたい」
という共通の想いを胸に、ゆうあいセンターの足を運んでくださいました。
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実際にゆうあいクエストが開催されたのは夏休み期間(7月22日~8月31日)でしたが、企画自体は6月の中頃より始動しており、何名かのゆうボラさんには企画の段階から参加していただいています。
「どうやったらお子さん達にとって魅力のあるプログラムを作れるか…」
企画を進める中で、皆さんからたくさんのアイデアをいただくことで、ゆうあいセンターならではのボランティアプログラム(クエスト)がどんどん生まれていきました。
学生の視点で…
子どもを持つお母さんの視点で…
経験も着眼点もそれぞれ異なる多様な顔ぶれが揃ったからこそ、魅力的なクエストを参加してくださったお子さん方にお届けすることができたのだと思います。
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他にも、宣伝チラシのレイアウトを考えたり、活動時お子さんに携帯してもらう「ゆうあいクエストパスポート」の作成、各々のクエストの緒準備など、すべきことは山積。
そのすべての工程に、ゆうボラの皆さんの力を貸していただいています。
デザインや工作が好きな方、調べごとが好きな方等、それぞれの特技ややりたいことに合わせて準備に取り組んでいただきました。チラシもパスポートも、「かわいい」とお子さんや保護者の方に大好評でした♪
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いよいよ夏休み期間となり、実際にお子さんの参加が始まってからも、ゆうボラさんは大活躍。
ボランティアさんの顔ぶれも多彩なら参加してくださったお子さんの顔ぶれも多彩。小学校低学年から中学生まで、男の子に女の子、おとなしい子もいれば、元気いっぱいやんちゃな子も。
そんなひとりひとりのお子さんの個性にぴったり寄り添い、日々関わってくださったゆうボラさん。
一緒にエコバッグを作ったり、施設内にあるさまざまな福祉事務所の職員さんのところにインタビューに行ったり、壁新聞を作ったり…。お子さんのクエストへの参加を色々な形でサポートしてくださいました。
複数日ゆうあいクエストに参加されたお子さんからは、
「今日は○○君(←ゆうボラさん)いないの?」
「ボランティアのお姉ちゃんにもう一度会いたい」
と、ゆうボラさんとの再会を切望する声も!
お子さんとゆうボラさんとの間に生まれた信頼関係や絆を感じた瞬間でした。
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このように「ゆうあいクエスト」はスタッフのみの力では決してなし得なかった企画です。
夏休みの期間、普段のゆうあいセンターではあまり見られないお子さんの元気な笑い声や笑顔がたくさん見られたのは、ゆうボラさんのおかげです。
2ヶ月以上に渡る期間、共に一つの企画を創り上げ、運営してくださったゆうボラの皆さん。
それぞれに学業や本業等でお忙しい中、ゆうあいセンターで活動してくださったことに心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
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これからもよろしくお願いします!!
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