ボランピオ

2015.03号

「子どもボランティア」を呼びたい! 施設でできる子どもボランティアプログラム(ボランティア新聞編)

2015年03月26日 11:37 by youi_center
2015年03月26日 11:37 by youi_center

 

たとえば…「公民館で企画をしてみたい」「子ども達と一緒に何か社会にいいことの企画をしてみたいな」そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はゆうあいセンターで実施した「子どもボランティア」の企画をいくつか紹介。

地域の中で子ども達が取り組める活動のノウハウを提供させていただければと思います!

   


◆新聞記者になってボランティアの記事をかこう!

▼ 目的 :
  実際にボランティアをしている人の話を聞いてもらい、身近なボランティア活動の存在に気が付いてもらう。

▼ 対象年齢 : 小学校高学年

▼ 必要時間 : 2時間

 

■進め方

 1)あいさつ
 2)ボランティアの話を聞きにいくことを説明。質問したいことを考えてみる。
 3)インタビュー
 4)新聞づくり
 5)みんなで貼りだし

 

*一工夫*

・  インタビューに行く前に質問したい事を考える時間を設けると、子どもたちの積極性が増します。
・ はじめてインタビューをする時は緊張してしまうもの。最初の雰囲気づくりを行いましょう♪
・ インタビューの様子や新聞作成の様子を撮った写真を貼ったりすると、あまり記事の量を書くことができなかった子も紙面が埋まり、気楽に取り組めることも。
・  インタビューした内容を壁新聞として張り出し、他の人に見てもらうこともボランティアになっていることを説明・スタッフから子ども達へ感謝を伝えましょう♪

 

おすすめポイント

・ 自分たちでまとめることで、達成感につながります。
・  子どもたちが書いてくれた記事によって、いろんな方の関心が高まります。
・  施設や学校など、掲示ができる場所があるところでするのがおススメです。

 

<素材>
・ 
インタビュー用紙
・ 新聞フォーマット(方眼紙)

関連記事

【巻頭インタビュー】「神南備山(かんなびさん)から広がる地域活性化」~特定非営利活動法人神南備山を考える会~

vol.44(2024年3月号)

【事業報告】「ゆうあいセンター利用者&登録団体同士の交流会~そっと寄り添う団体とのゆるやかなつながりづくり~」を開催!

vol.44(2024年3月号)

【寄稿】心を開くピアサポート 当事者同士のつながり~岡山市ひとり親家庭福祉会のインタビューを通して~

vol.44(2024年3月号)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)