小学校に出前講座に行くと、子ども達は、環境問題を自分のこととして受け止めてくれています。」
そう話すのは、認定NPO法人おかやまエネルギーの未来を考える会(以下:エネミラ)の廣本 悦子さんだ。
エネミラでは、地球温暖化に危機感を持ち、様々な取り組みを行っている。
公共施設へ太陽光発電所8基の設置。廃材等利用のペレットとペレットストーブの導入支援。
また地域の小学校への出前授業等でその重要性を伝えている。
温暖化防止に取り組むエネミラは自然エネルギーについて学んだのち、まずは市民共同発電所の設置を行った。
市民主体でNPO法人を設立して太陽光発電所を設置、売電収入の一部を地域に還元。子ども達へのエコ学習に加え、行政と連携し、戦略会議も開いている。
私達が住む地球の未来に働きかけているエネミラの活動。では個人ではどのような行動が必要になるのか。
今回、ソーシャルライター入門講座を受講した一人がこのように書いている。
「認定NPO法人エネミラの代表、廣本さんに話を伺った。地球温暖化を止めるための活動を行っており、岡山市や倉敷市をはじめとした行政だけでなく、限界集落や子どもたちにも良い影響を与えている。
しかし、スタッフの高齢化に伴い、活動の継続が危ぶまれており、私達若者が強く意識を持たねばなるまい」
未来を担う若者への浸透。若者だけでなく、社会を構成するひとりひとりが意識をもつことこそが、これからの地球を守る上で大切なことなのではないだろうか。
----------------―――――
認定NPO法人おかやまエネルギーの未来を考える会 http://enemira.sakura.ne.jp/enemira/
----------------―――――
今回の記事は平成27年6月21日に行われた「ソーシャルライター入門講座」の受講時に、参加者の皆さんによる記事を集め、いくつかをひとつの記事にリライトしたものです。(重複を除くための変更等を行っています。)
読者コメント