みなさんは岡山のカルチャーゾーンをご存知ですか?それは、岡山駅から15分!アクセスも良く、多くの観光・文化施設があつまる「城下」エリアです。そんな城下を舞台に、地域の資源を活用して、誰もがワクワク・うきうきするような活動をおこなっている団体が「ENNOVA OKAYAMA」です!

 今回、私たち、ノートルダム清心女子大学人間生活学科社会福祉士課程3年の笹川と三宅がインタビューに伺い、熱い思いをお聞きしました!

ENNOVA OKAYAMAって?

 地域を自分たちの手で、自由な発想で盛り上げていこう。そんな思いでさまざまな事業を企画・運営している団体です。これまでの主な活動内容は、受託事業の「ハイコーチャレンジ!!」「オリバープロジェクト」、自主事業の「みんなのテラコヤ」「後楽の森と川パークマーケット」「マチノブンカサイ」などがあります。

 既存資源を活用し、その土地の地域性を大切にしながら、地域コミュニティを作り上げていく活動です。イベントには子どもから年配の方まで全世代からたくさんの人が参加し、とても賑わっています。

ハイコーチャレンジ!!

☆廃校になった小学校を活用

2001年に廃校となった内山下小学校。街の真ん中にあるのにもったいない…そんな思いから2014年に始まったハイコーチャレンジ!!

 "地域の中にある閉ざされた空間をいかに開いて、今ある資源の活用方法の可能性や課題を探して、どのような場所になったらいいか、ということを行政と協働し、地域の人に定置していくこと”がコンセプト。地域の人はもちろんですが、駅からの利便性も良く、まわりには後楽園や岡山城、文化施設があることから、近隣の石山公園とあわせた回遊の起点として観光客もターゲットとして、たくさんの人に関わってもらえるような文化・芸術の創造発信拠点にしたいとおっしゃっていました。

 2016年の活動としては、校舎内の教室を活用した「ハイコ―カフェ」や、期間中に滞在制作を行ったアーティストの発表の場として開催した「内山下コモンゲエト」などがあります。

 地域の人たちのさまざまな思いと地域性を大切にし、自由な発想でアプローチし、誰もが集える場所づくりに感銘を受けました。

☆後楽の森と川パークマーケット

 石山公園の別名「後楽の森」を発信地にして自主事業を行っているのが後楽の森と川パークマーケットです!" ただ単純にマーケットを開くだけではなく、出店者やそこに来た人々がつながるきっかけになるよう、場所を提供する仕掛けづくりをしています。さらに、ここでのつながりをきっかけに、今度は参加者自らが発信することで新たなコミュニティを生み出す自主性を育むことを目指されています。

まとめ

 「ENNOVA OKAYAMA」さんは、城下エリアを岡山の新しいランドマークにしたいとおっしゃっていました。子どもから年配の方まで全世代が集まり、新たなつながりが生まれる。そんな場所にしたいと様々な活動を行っています。人々のつながりが希薄化する現代において、こういった「しかけ」の一つひとつが、共生社会を実現していくためにとても大切なことであると思いました。

 今回のインタビューを通して、地域を活性化するために、今あるものに焦点をあてることで新たな可能性を発見することの大切さを学びました。また、地域には様々な思いをもって生活している人々がいます。そういった中で、コンセプトは変えず、そのような地域の思いに寄り添いながら柔軟に対応することの重要性も学びました。お忙しいところ、インタビューにご協力いただきありがとうございました。

 皆さま、最後までご覧いただきありがとうございました!

 

ノートルダム清心女子大学人間生活学部人間生活学科

社会福祉士課程3年 笹川 里奈・三宅果奈江