ボランピオ

2018年03月 (vol.20 平成29年度最終号)

ESD(持続可能な開発のための教育)へのはじめの一歩

2018年03月31日 09:28 by youi_center

 今、世界には環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題があります。それら現代社会の課題を自らの問題として捉え、身近なところから取り組むことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動をESD(持続可能な開発のための教育)と呼びます。
 あなたがこの街で過ごすとき、未来はどうなっていて欲しいですか?
豊かな自然が守られ、安全で安心して生活できる街であって欲しい、もちろん公共の福祉も充実していて欲しい、という希望を抱いているかも知れません。
 その様な持続可能な社会づくりを担うために、ESDにどのようにして携わっていくべきか考えてみましょう。先ずは課題を知ることが大切です。
 岡山の課題を明らかにし、それを解決しようとするNPOを探せるサイト「おかやまシェア・ウェブ」(http://okayama-share.jp/)では課題発見コーナーというページが設置されています。
 例えば2018年2月に、平成26年度の岡山市内企業における女性管理職の割合が9.9%だったというデータが掲載されていました。あなたはこの課題についてどんなことを思い浮かべましたか?
 岡山の女性たちはどこで活躍しているのでしょうか?
 岡山の女性にとって管理職としては働きづらいのではという岡山の構図も見えてきそうですね。
 次に「女性・支援・ボランティア」というワードを使ってサイト内を検索すると、岡山市の行政組織内に「女性が輝くまちづくり推進課」という部署がある事がわかります。そこでは、男女共同参画社会の実現のためのさまざまな施策を行い、この様な課題に取り組んでいます。
 どこか他人任せになりがちな街づくり。性別、年齢、職業などをこえて、学び、助け合いながら自分たちで考え、行動することが、問題解決やこの街の未来を創ることにつながります。みなさんも是非、「調べる」という行動からESDを身近に感じ、考え、行動してみてはいかがでしょう。(ゆうボラ:福山葵)

ESDについて(文部科学省日本ユネスコ国内委員会)

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