市民活動の応援をする"ゆうあいセンター"を、私たちと一緒につくるボランティア(通称「ゆうボラ」)を募集しています。
現在募集中の主な活動は次の4つです。
1つ目は「ゆうあい彩り隊」です。
ゆうあいセンター施設館内の装飾を行うものです。具体的には、折り紙で季節の装飾物を創作したり、ゆうあいセンターに届いたチラシで作る情報誌「ユウアイマガジン」の表紙を作成したりするボランティアです。
日頃、一生懸命活動されているみなさんに、季節を感じられる装飾を見てホッと一息ついていただいたり、センターに届いたチラシや冊子がボランティアの方の手により、利用者さんの目に留まりやすくなったりと、センターを利用される子どもから大人までが楽しく有意義に活動できるような環境づくりに取り組んでいます。
絵を描くことが好きな方、工作が好きな方にはおススメです。どんな団体があるか詳しくなれるかも?!
(「ゆうあい彩り隊」活動事例:プレイルームの飾り付け)
2つ目が「ゆうあい整え隊」です。
施設環境を整備する活動です。具体的には、センターに届く団体さんの各種機関紙をファイリングしたり、使用済みインクカートリッジや切手の箱詰めや図書棚の整理といった内容です。
機関紙は、その団体さんの歴史そのもの。心をこめてつくって届けてくださったバックナンバーを、団体別ファイルに大事に保管し、来館された方がいつでも手に取って読めるようにしています。インクカートリッジや切手は、特定非営利活動法人シャプラニールなどに届け、社会貢献活動に繋げています。また、センターの本棚は市民活動を支えるヒントがもりだくさん。多様な書籍が並んでいます。利用者の方が求める情報をすぐに入手できるよう、わかりやすく整えておきたい場所のひとつです。
派手さはないけどとても大切な活動。短時間で裏方を支えたい方、簡単にできることからしてみたいといった方におススメの活動です。
(「ゆうあい整え隊」活動事例:図書の整理)
3つ目が「ゆうあい伝え隊」です。
ボランティア・NPOに関する情報を広く伝える活動です。具体的には、ゆうあいセンターのホームページ上にあるWEBマガジン「ボランピオ」の記事執筆や、図書紹介文の作成、チラシ大賞(=センターに届いているチラシの中からお気に入りを一枚選び、選んだ理由を専用の用紙に記入し掲示する活動)、市民活動関連の新聞記事紹介などです。
職員ではなく「より利用者に近い目線で情報発信をする」というところが、この活動の大事なポイント。例えば活動に参加して取材をして、そこで知ったことや感じたことを自分の言葉で広く伝えていただく。その内容はきっと共感を生み、そこからまた新たに参加する人が増えていくはずです。市民活動は特別なものじゃなく、日常の中にあるもの。だからこそ、多くの方に参加してほしい取り組みです。
文章を書くことが好きな方にはピッタリの活動。これまでボランティアなどしたことがなくても、ペンを持てばあなたもできます。
( 「ゆうあい伝え隊」活動事例:新聞記事ピックアップ)
4つ目は「ゆうあい育み隊」です。
ゆうあいセンターで育てている観葉植物の手入れや、メダカの世話をするボランティアです。
少し異色なプログラムでしょうか。センターを、家でも職場でも学校でもない"第三の居場所"として、快適に使える場にしたい、また、利用者さん同士が交流するきっかけになればという思いから、観葉植物とメダカを育てています。メダカは、環境分野の活動に取り組む団体さんが連れてきてくださったもの。交流が生まれる場作りに繋がる活動です。
言わずもがな、植物や生き物が好きな方にはイチオシです。
(「ゆうあい育み隊」活動事例:観葉植物の手入れ)
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活動しているボランティアさんからは、「ちょっとした時間を使って活動できるところがいい」「ボランティアをしてみて新しい自分を発見した!」といった声を聞きます。実際に、活動を通じて新たな活動の場を見つけ、さらに活躍されている方もいらっしゃいます。
ゆうあいセンターは、活動への"参加のきっかけ"を、ひとりでも多くの人にお届けしたいと思っています。
ゆうあいセンターのボランティアのみなさんは、私たちと一緒に「参加のきっかけづくり」に取り組むパートナーです。だけどそれだけでなく、もしかしたら活動しているボランティアさん自身にも、新たな展開をもたらすきっかけになっているのかもしれません。
-春到来。
これから何かボランティアをしてみたいと思っている方も、既にしている方も、私たちと一緒にゆうあいセンターで活動してみませんか?
新たな人と活動との出会いが、待っているかもしれません!
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