自然の猛威にさらされた2018年。
甚大な被害を受けた地域が元の暮らしを取り戻すには、まだまだ道半ばで、
今もなお、地元の方と共に様々な個人・団体が、多様な形で、復興に向けた取り組みを重ねています。
市民活動が育む繋がりは、私たちにどのような価値をもたらすのでしょうか。
様々な人との出会いは、学びや気付きをもたらし、
自発的な取り組みからは、これまでにはない新たなアイデアや仕組みが生まれることもある、
「あの時の、あの出会いがあったから今の自分がある」ということも起こり得るかもしれません。
ひとりの力というのは大きくはありません。
けれども、自分だけ頑張ってもどうせ変わらないと諦めそうになることも、
その場にいる個々人が対等に繋がり、協働していけたなら、それは間違いなく大きな力になるはずです。
その力こそが、誰もが暮らしやすい地域社会づくりに繋がっているはず、
そう信じて、私たちもまたみなさんと力を合わせて、歩んでいきたいと思います。
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