2019年7月10日(水)に毎年恒例の「ボランティアマネジメント基礎講座」を開催しました。
今回は施設での取組み事例の部分は、報恩積善会の前田さんにお話ししていただきました。
最初はそもそもボランティアとは、ということを学び、施設や病院、団体がボランティアを受け入れる目的についてや、ボランティアコーディネーター(ボランティア受け入れ担当)の役割についても学びました。
ボランティアマネジメントのプロセスを段階(時期)を追って学んでから、事例に聞いて学んだことを自施設ではどのように実践できるかなと考える時間もありました。
ボランティアマネジメントのプロセスは、3つに分けて考えます。
STEP1 :ボランティア受け入れの前にすべきこと
STEP2 :ボランティア受け入れ
STEP3 :活動開始以後
それそれにいくつかの段階があり、それぞれにいくつものヒントがあります。
プロセスは段階ごとの順番で示していますが、
必ずしもその順番通りに進めなくても、プロセスのうちどこからでも、取り入れられる部分から取り入れ、出来そうなことから実行に移せたら良いと考えます。
ご参加くださった皆さま、基礎講座で学んだことから、1つでもまずは取り組んでみてください!
講座後のアンケートから、基礎編につづく応用編をご希望の方もいらっしゃいました。ゆうあいセンターでは年間を通じ、ボラマネカフェの開催や、年度末にはボランティアとの協働事例検討会も開催しており、今年度も(少しずつ企画内容を変えつつも)、開催する予定です。
ゆうあいセンターのホームページ、ブログ、フェイスブックなどで開催のお知らせを掲載しますので、チェックしていただければと思います。
それ以外でも、ボランティアマネジメントについての個別のご相談にも応じます。ゆうあいセンターの担当者にお声がけくださいませ。
講座へご参加くださった皆さま、および関心を寄せてくださった皆さま、ありがとうございました。
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