ボランピオ

2013年 vol.2

【ボランティア体験レポート】子どものお洋服のとりかえっこに参加しました!

2013年11月07日 12:19 by izumi121

子どものときに言われたあの言葉。

「どうせすぐに大きくなるんだからちょっと大き目の服にしときなさい」

そんな風に言われたことってありませんか?


 

そうなんです、子どもの成長はとても早いんです!

子どもの時はちょっと残念だったあの言葉。でも今ならお母さんの言葉がよくわかる・・・!

 

  

お母さんたちが、子どもの成長にあわせて「いらなくなったお洋服」をとりかえっこする仕組みのご紹介です。


 

 

【tricccoのボランティアを経験して】

お洋服のとりかえっこの仕組み「triccco(トリコ)」

岡山市内で親子イベントを中心に開催されているte.to.teさんがされている主要事業のひとつです。

この日は私もボランティアを体験してきました。


 

こんな感じで、お店にお邪魔。主にしたのは、「とりかえっこ」のおてつだいです。

さぁ、木箱にお洋服を並べて、いざお店をはじめます!

 

 

か、かわいい!

私の写真の撮り方が下手なこともあって、上手に表現できていない部分もあるかもしれないんですが、子ども服ってこんなにかわいいのか!とびっくり。

絶対私が子どもの時よりも種類が多い気がします・・・!(気のせい?)


お母さんたちが持ってきた子ども服やベビー用品の点数を確認して、同じ数の点数のものをお渡しします。


「あれ? お渡しする際の袋はないんですね?」

「うん。お金じゃなくてものの交換だからね。同じ枚数を交換するから、だいたい持ってきた量と同じくらいになるのよね」


  

なるほど! いわれてみれば確かにそうです。

(ちなみにもってこられてない時には販売も可能です。)


 

 

金銭授受のやりとりや、袋にいれる、というような「定番のお店番のシゴト」はあまりなく、どちらかといえばコミュニケーションが豊かな時間を過ごしました。

 

お母さんたちとお話をするなかで多く挙がっていたのは


「小さな子どもの服って1シーズンで終わっちゃうの」

「下の子がいればいいんだけど、捨てちゃうのはもったいない」

「こういう風にきて、何気ないおしゃべりができることが新鮮。」

「ちょっと年齢の違う子の話も聞けるしね」

 


というようなお話。

 

成長とともに1シーズン。

冒頭にもあった、私が新しいお洋服を買ってもらえなかった過去を思い出すお話です。

 

 


なるほど。

先ほどの買い物袋の話もそうだし、きちんとものを使うというエコの観点。

それから一瞬一瞬がかけがえのない想い出がつまった子ども服を、だれかの思い出につなげていく。

いろんな意味が含まれているんだな、とお洋服の受け渡しの時にかんじました。

 

 

今回のボランティアでは、お店のお手伝いよりは、子ども達と遊ぶ時間のほうが長かったかもしれません。(いつもそうではないですよ。)

お母さんたちが真剣にお洋服をみている間に、子どもたちと走ったりお話したり。

 


子どもたちは元気いっぱい。

te.to.teがされている幼児向け移動図書館「おさんぽ図書」の一環で、読み聞かせの体験もさせていただきました。


落ち着いて座る時間はほぼ皆無かと思いきや、絵本の読み聞かせの時間は良い子にチョコン。

真剣に座って聞くんです。

小さなお客様を前に緊張をしちゃいましたが、みんながしっかり聞いてくれたのは嬉しく思います。

 

【te.to.teの岩田さんというひと】

そんな「triccco」というイベントをしているte.to.teの岡山代表・岩田さん。

最初はどんな方なのかな?と思っていたのですが、岩田さんはとっても謙虚で「フツウ」の人。

(言葉ではそんなに言われませんが)「フツウ」や「自然体」を大切にされている方。

「フツウ」ってどんな感じかというと、人への気遣いとかを特別感なくさらりとできちゃう感じ。

そんな「ステキなフツウ」をいっぱい持った方です。

 

「読み聞かせもね、別に「好き!」って感じでやっている訳ではないの。特に技術的に何か持ってる訳じゃないしね。でも、特別って感じでするんじゃなくて、自分でできることをちょっとしてみるっていうのがいいなって思うんだよね。」

「たとえば読み聞かせも、「おさんぽ図書の岩田さんがする」じゃなくて、地域の人が自分の子と地域の子どもたちに絵本を読める機会っていうのがあっていいんじゃないかなって思うの。なかなか最初は「私なんか」って気持ちが出てしまったりもするけれど、でも実際にやってみると良い顔になったりする。いろんな子どもたちに出会ういい機会だったりもすると思う。」


 

特別なことじゃなく、自然体にするということ。

だれでも参加できる仕組みにしたり、そこに関わる人の目線を大事にするということ。

 

「tricccoの物々交換であったり、お金を使わない仕組みが好き」

「te.to.teの活動を始められて、人との出会いが楽しい」

という岩田さん。

そこには「誰かと支え合ったり」だとか「大切なものをつないでいく」というものを通じての人のつながりを大切にされている姿を感じられました。

 

 

活動に参加してくれる方やボランティアも募集されているとのこと。

(12月もイベントが多いそうです!)


興味を持たれた方。

ぜひご参加してみてはいかがでしょう?


 

▼ 団体の詳細はこちらから▼

te.to.teの事業

おさんぽ図書  :  https://www.facebook.com/OsanpoTosho?fref=ts

子ども用品、マタニティ用品交換サービスtriccco(トリコ)  : http://ameblo.jp/triccco/

 

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