ボランピオ

ボランピオ vol.4

「巻き込んでいく。懸け橋になる。」(美作大学ボランティアセンターさん)

2014年04月02日 21:33 by youi_center

美作大学では、学生の主体性、自主性に基づく様々なボランティアへの意欲、活動を組織的、体系的に支援し、

また学生と地域社会の架け橋としての役割を果たすために2005年に「ボランティアセンター」が設けられました。

どのような活動をされているのか、お聞きした内容をご共有させていただきます。

 

●どんなことに力をいれられていますか? 

「特に力を入れてきたことは、東日本大震災復興支援として行ってきた「チャリティーマーケット」と、津山市にある「阿波地域」での活動です。

チャリティーマーケットは、「東北から遠く離れた津山から出来ること」をテーマに継続的な活動を行っています。地域住民・学生を巻き込んだフリーマーケットを行い、その売り上げを寄付金として送らせて頂いています。昨年の11月には、第6回を迎えることができました。

次に、阿波地域での活動として、昨年の9月に「阿波合宿」を行いました。

合宿の2日目には、阿波小学校の運動会に参加し、阿波地域の方と交流を深めました。また、阿波で行われている行事にもボランティアとして参加しており、阿波とのつながりを大切にしています。」

 

●今後どんなボランティアセンターにしていきたいですか? 

「 一般学生にボランティア情報を提供することは勿論、私たちボランティアセンターの活動を知ってもらう為、今まで以上に学内掲示板や学内放送等を効率的に利用し、広報活動に力を入れていきたいと考えています。

 また、現在私たち学生スタッフが企画を行っている、学校近くの児童館での「チャレンジボランティア」は、引き続き行いつつ、一般学生が「初めてでも参加しやすいボランティア」を目指して、今後も様々なチャレンジボランティアを企画していきたいと思います。

 「阿波地域」との活動においては、今後ともつながりを大切にしていきたいと考えています。

 今年度は、私たちボランティアセンター学生スタッフだけでなく、一般学生と阿波の方々との交流が図れるような企画を考えていきたいです。

 その他にも、第6回を迎えたチャリティーマーケットは、支援の継続を考え、第7回の開催を考えています。毎月の募金活動も継続していきたいです。本学ボランティアセンターが、学生にとっても、地域にとっても必要とされるボランティアの拠点となれるよう今後も様々な活動に努力していきたいです。」

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ボランティアスタ不のみなさんに、インタビューさせていただきました!

 

今回は美作大学ボランティアセンターのスタッフの3名にお話をお伺いしました。

春から3年生、代表になる坂手さんと、副代表になる小林さん。そして2年生になる熊岡さんです。

三人に「心に残ったボランティアは何ですか?」とお聞きした際、共通してあがったのは「チャリティーマーケット」でした。

「チャリティーマーケット」は美作大学ボランティアセンターが津山市社会福祉協議会とつやまNPO支援センターの共催で実施、一般市民や学生がフリーマーケットを開き、その売上金の一部を寄付金として被災地に送るというもので、津山から被災地にエールを届けることを目的とされています。

では、何故チャリティーマーケットが「心に残るボランティア」なのでしょうか?


「チャリティーマーケットは私にとって、初めて参加したボランティア活動でした。

 先輩たちから、"自分たちのしたいこと”だけでなく"相手のことを考えて、企画を深める大切さ”を学びました。」(小林さん)

「私が運営側として参加した際、地域の方との関りや、一体感を感じました。これは私にとって大きな経験でした」(熊岡さん)

「先日(2013年11月10日)行った第6回ではリーダーをし、周りに助けられながら、企画をやりとげることができました。ボランティアセンターに入ったのも、チャリティーマーケットの活動に中心にたったのも、最初こそちょっとした偶然のようなものでしたが、こうやって関り、今は地域にたいして「やる」を決めて行動しています。この企画を通して、積極的になることができました。」(坂手さん)

目的をもって、みんなで何かをやり遂げるということがチャリティーマーケットの魅力のようです。そして「みんな」の中には「地域」も入っています。

「フリーマーケットに出す物品を集めるのに、地域の方たちのお力を借りているのは勿論なのですが、当日18店舗のお店に出展いただくなど、多くの人たちに関っていただきました。
 地域のみなさんと一緒に、東北の支援ができたのはとても嬉しいです。」

 イキイキとした声から、地域とつながりを大切にしている気持ちが伝わってきました。加えて、今までの活動をふまえて、今後大学ボランティアセンターとして、どのように取り組みたいかお聞きしました。

「チャリティーマーケットに力をいれていくことに加えて、阿波地域との関りや児童館との関りにも力をいれていきたいです。私ひとりではなく、みんなで助けあいながら、活動を広げていきたいと思います。」(坂手さん)

「企画に関してはみんなでアイディアを出し合いながら、進めていきます。私はこれから副代表になるのですが、よりよいボランティアセンターになり、もっと大きな力を発揮するためにも、みんなの想いをくみとりながら、相手のことを考え、つながれるような役割を果たしたいです。」(小林さん)

「私はボランティアをしたい人に情報提供と企画をする、というところに惹かれて参加しました。ボランティアセンターの存在を浸透させるような企画につとめながら、これからもっと多くの人が地域に関ることができるように頑張りたいです」(熊岡さん)

  まさに地域と大学をつなげる懸け橋のような存在が、大学ボランティアセンターの存在なのかもしれません。

 これからの美作大学ボランティアセンターのみなさんの活動がとても楽しみです。

 

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