「ソーシャルライター」ってなんだろう?
"ソーシャルライター"とは、社会の課題や解決行動を自分の目線で取材し、書いて、ソーシャルメディアなどを活用しながら発信する人のことを表す造語です。
ソーシャルライターのお仕事は、
難しい言葉ではなく、市民の個々の目線から、課題について触れられ、みんなのなかで共有すること。
それから、どうやって解決しようとしている人がいるかを伝えること。
ソーシャルライターに期待すること。"個人"が発信するからこそ、「社会のコト」がもっと身近な存在になることです!
今回は、そんなソーシャルライターになるために、
・取材をするコツ
・記事の書き方
を学ぶ講座を開催しました。
***********
当日の概要
<日時>
2015 年6 月21 日(日) 14:00 ~ 17:00
<場所>
岡山県立図書館 多目的ホール ( 岡山県岡山市北区丸の内2丁目6-30)
<講師>
鈴木 富美子さん/フリーライター
高校教師3年、生活情報紙記者6年、編集者1年弱という経歴を経て1997 年に独立し今日に至る。各種情報誌、広報誌、機関誌、社内報、ウェブサイトなどへの掲載、取材・執筆・撮影・編集をメインに20 年近くフリーライターとして活動する。また、地元高校で文章教室講師(志望理由書・自己PR・小論文などの指導)を務めるほか、NPO 法人岡山NPO センターの理事でもある。
平島 智子さん/フリーライター&カメラマン
元小学校教師。2012 年より主にライターとして活動している。
***********
(講座の様子)
(講師を務めてくださった鈴木富美子さん(左)と、平島智子さん(右))
「取材とは人間関係をつくること。」
「『自分が発信するという意識』を持つから、いい記事になる。(漠然と話を聞くと書けない。)」
まずは相手のファンになり、活動を知るということ。
講師の経験と一緒に、どんな風に活動と向き合い、関わるとよいのかが語られました。
その後、受講者の皆さんは実際にNPOの方たちに取材!
それを140文字の記事にまとめるというワークを行ってもらいました。
今回のボランピオでは、講座に参加してくださった皆さんのいくつかの記事の内容をまとめて、
取材を受けて下さったNPO法人の方々をご紹介させていただきます。
・地球温暖化を自分ごとに! 認定NPO法人エネミラの想い ・子ども達に体験の種を。 NPO法人岡山市子どもセンターの取り組み ・不幸を減らす生き方をつくる。 NPO法人杜の家の取り組み |
ぎゅっと凝縮されたエッセンスが沢山詰まった記事になっています。
ぜひご一読ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・
「ソーシャルライターミーティングも開催!
ソーシャルライターのミーティングが開催されました!
(先日、講師をしてくださった鈴木さん&平島さんもご一緒にご参加いただきました。)
「字数は何字くらいが適当だろう?」
「1000字を超えると、なかなか大作。ウェブ発信だと、特にスクロールするし、字数は肝。」
「なるほど…。じゃあ、今度の記事は1000字以内で…」
そんなことをざっくばらんに話す形で開催されました。
次回は「実際に記事をつくってみるところ」について、振り返りとワークをしていきます。
インタビューでもいいし、自分で調べたことなどでも大丈夫。
ソーシャルライターとは「自分の目線で社会のことを発信できる人」 。
昨日の参加者の皆さんは具体的な記事テーマを決め、ワクワク準備中です。
ライターとして活躍したい!
そんな方は以下までご連絡ください。
次号からはミーティングで練られたソーシャルライターの記事を掲載予定です。
読者コメント