みなさん、こんにちは。
僕は、きらめきプラザ2階のゆうあいセンターという所でボランティアをしております。
名前は、中野敦夫と言います。
ゆうあいセンターのボランティア、通称ゆうボラをやって約4か月になります。
今のところ、週一日、毎週水曜日に30分ほどゆうボラの活動をさせてもらっています。
まず初めに、僕がゆうボラでどんな活動をしているのかを書きたいと思います。
今年の8月頃、知人の影響を受けボランティアをしたいと思うに至り、最初にきらめきプラザ2階のゆうあいセンターを訪れました。
その頃は、老人福祉施設でボランティアをしたいと思っており、ゆうあいセンターの職員の方に訪ねに来ました。
すると、ゆうあいセンターでのボランティア「ゆうボラ」の活動はいかがでしょうか?と提案がありました。
ボランティアをするのは、ほぼ初めての僕はその意見を聞き、それもいいなと思いました。
そして初日に任された仕事(作業)が、プリンターのインクカートリッジの箱づめ作業でした。
色々な団体から送られて、ぐちゃぐちゃと埋もれているインクカートリッジを新しい箱に、きれいに並べて納める作業でした。
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自分自身持病も抱えており、リハビリ感覚といった半分興味本位のきっかけでしたが、
作業も毎週水曜日の30分間続けているうちに、集中しきって夢中の心境でこなしていました。
全てのモヤモヤをリセットできたのです。
そして更に夢中でやっているうちに、自分のしている作業により、
ボランティアでの活動資金が生まれ社会に役立つ、ということを耳にして、すごくやってて嬉しくなりました。
雨の日も晴れの日も続けて通いました。
ゆうあいセンターの職員の方々も、とても心優しい人が多いなと思いました。
そういう方々に「ありがとうございます」と言われると益々嬉しくなり、
そうこうしているうちにインクカートリッジの箱づめ作業は、数週間で一旦終了しました。
達成感がありました。
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次に行った作業は、図書の読書感想文を2週に渡り作る作業でした。
障がいに関する本をゆうあいセンターで2冊読み、感想を書かせてもらいました。
障がいへの差別、偏見のことや、いろいろな障がいの方がおられることを知り、とてもためになりました。
特に過去のアメリカで、知恵の少し遅れている大男が小動物をかわいがっていたという部分で、
生きていくのは、知恵よりも優しい心が大切なんだということを学ばせてもらいました。
視野が、おかげでだいぶ広くなりました。
障がいを抱えているからと言って、それだけで差別してはいけないんだと知りました。大変参考になりありがたかったです。
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そして最近、まかされている作業は、ボランティアに関する冊子のファイリング作業です。
冊子にダブルパンチで穴を開け、ファイルを整理していくといった作業です。
僕は、持病があり薬をたくさん飲んでいるので、日中眠気が強いですが、ファイリング作業により頭が回転しますし、手先や脳も動かすので、軽作業感覚でできます。
ノルマや締め切りも特になく、一般のお仕事との違いは、のんびりゆっくりペースで行えることです。
ボランティアを扱う冊子なので、疲れた時や、気が向いたときは手を止めて、その冊子に目を通したりしています。
男女共同参画社会の実現を目指すといった内容や、個人的に存じている弁護士の方のコーナーを読み、
野宿の方の事や障がい者の自立や就労のことを読んでいるうちに、あっという間に時間が過ぎる(笑)なんてこともあります。
今のところそのような作業も、のんびりゆっくりマイペースでやらせてもらっているので負担は少ないです。
僕は、最初の8月頃は、この先病院ボランティアや老人福祉施設でのボランティアを希望していましたが、
今はゆうボラをもっと続けていき、更に他の日は仕事をしたいなと前向きに思えるようになりました。
ゆうあいセンターの心暖かい職員の方と、この文章を読んでくださっている方に感謝します。
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