この夏は、ゆうあいセンターにたくさんの子どもたちがやってきてくれました!
この夏ゆうあいセンターで見られた「ゆうあいクエスト」という文字。
うむむ? クエスト?
「ゆうあいクエスト」とは、夏休みの期間中にゆうあいセンターにて行なわれる子どもが主役のボランティアプログラムです。
・自分たちの周りにあるボランティア活動を調べて、オリジナルマップを作ろう
・"1日ゆうあいセンタースタッフ”になってみよう
・バリアフリーやユニバーサルデザインってどんなもの?見て、触って、考えてみよう
・地域や社会のために活動しているカッコイイ人たちにインタビューしてみよう
・キミだけの募金箱や寄付箱を作ってみよう
などなど。
ゆうあいセンターならではの多様なクエスト(ボランティアプログラム)にチャレンジしてもらい、楽しみながら自分たちの住む地域の中にある色々な活動や仕組みに気づき、興味を持っていただきました。
クエストを体験してどうだったか?
今回は、活動してくれた子どもボランティアさんにインタビューをしました!
うたこちゃんが今好きなことはなんですか?
「一りん車です。今はアイドリング10回にちょうせんしています。」
ゆうあいクエストで、どの活動がたのしかったですか?
また、どうして楽しいと思いましたか?
「かべしんぶんづくりです。
書くことや、しんぶんにのせるきじも発けんできるからです」
ゆうあいクエストに参加して、おうちや学校のなかで興味をもったこと・できるようになったことはありますか?
「興味をもったことは、とくにないけど、できるようになったことで、「すすんでこうどうする」ということができるようになりました。これからもできるようになることをふやしたいです」
いっぱい頑張ってくれた子どもボランティア。
頑張った子どもたちの後ろには見守っているお母さんの姿があります。
お母さんたちに子どもたちの様子はどのように映っていたのでしょうか。
―「どうして、詩子さんの「ゆうあいクエスト」の参加を応援したいと考えられましたか?」
「想像以上に自発的に本人が希望して、
日々参加させていただきました。
自ら参加したいという意志をただ尊重ししていました。
(私も驚くほどの熱意でした!)」
―「ゆうあいクエストを通して、お子さんに変化はあったでしょうか。また、クエスト最中、どんなお話をしているかなど、エピソードがあれば教えてください。」
「いつもの環境と違う場で、そして「夏休み」
という特別の時間も後押しをして
自分らしさや充実感をたくさん感じたのでは、と思います。
そうした経験が、本人の自信や、
社会と関わる楽しさが育まれたと感じました。
教えてもらった手話は、私たち家族にも教えてくれて、
表現の幅も広がっているようです。」
―「今後も「ゆうあいクエスト」のような子どもが参加できる企画は必要だと思いますか?」
「このような機会はとても必要だと思います。
学校の友達たちに本人が夏休みの日々を話したときに、
参加したい子どもたちが何人もいました。
子どもの口コミで楽しさが広がり、
ちょっとしたきっかけで誰かのサポートをする機会に
出会えることは、
子どもの等身大でボランティアを経験できるきっかけだと思います
。」
―「ゆうあいクエストに参加された詩子さんに、何か一言お願いします。」
「たくさんいろんな経験をしたね。
そしていろんな大人たちと一緒に考えたり経験している様子を
そばでみていて、あらためて詩子らしさとパワーを感じました。
いろんなお話や感じたことのお話も聞かせてくれてありがとう。」
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ゆうあいセンターではこのような子ども達の後押しをしていきたいと思います。
また次は冬休み?
今後のゆうあいクエストもお楽しみに!!
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