新しい年が始まり既にふた月が過ぎようとしています。年度末を控え、新生活への準備や、一年のまとめなどで、忙しくされている方も多いかもしれませんね。
さて「ボランティアについて考えよう!」をテーマにお届けした今号、いかがでしたでしょうか。
ボランティアというのは、活動のきっかけこそ様々あれども、いずれも「(社会のために)何かしたい」「この課題をどうにかして解決したい」といった思いや価値観からはじまるものです。自発的な思いと行動だからこそ、大きな成果や変化を生み出すとも言えるのかもしれません。反面、その思いを持ち続けるにはエネルギーを要します。「自発性は揮発性」と言わんばかりにその気持ちが立ち消えてしまわないようにするには、その思いと行動を支える力が必要です。その役割を担うのが、ボランティアコーディネーターであり、またゆうあいセンターのような中間支援組織(市民活動支援センターやボランティアセンター)です。
今年もわたしたちは、ゆうあいセンターの場と各事業を通じて、ひとりでも多くの方の「何かしたい」を受け止め、活動へ繋ぎ、その後押しができるよう取り組んでまいります。多様な現場で活躍される、魅力あふれるひとたちに出会えることを楽しみに。
気になることやわからないことがあれば、いつでもお問合せください。
今年もゆうあいセンターを、どうぞよろしくお願いいたします。
読者コメント