7月2日、毎年恒例となっています「ソーシャルライター入門講座」を開催しました。
「ソーシャルライター」とは社会の課題やその解決のために頑張っている人や団体の事を自分目線で書いて発信する人の事です。
社会には様々な課題が山積しています。そしてそれらを解決しようと東奔西走している団体や活動家がいます。しかしその課題も活動もあまり知られていない、知られていないが故に、その課題も活動も無かったも同然という状態になっています。
ゆうあいセンターでは、日々SNSやブログ等様々なメディアで発信していることの中に、社会のことを加えて発信するソーシャルライターを養成し、少しでもその課題や活動が認知され、社会に浸透する契機になればと考えています。
そこで、プロのライターを講師として取材の仕方と文章の書き方のコツを学び、直後にゲストスピーカーとして招いたNPO団体の方を、実際に取材し記事を作成するという実践講座を行っています。
受講者はそれぞれ自身のSNSやブログ、所属団体のHP等でその成果を発揮されることになりますが、ゆうあいセンターの発行するWEBマガジンであるこの「ボランピオ」にも記事発表の場を設けています。
そのため、入門講座終了後「ボランピオ」掲載記事に繋がるフォロー講座を「ソーシャルライターミーティング」として定期的に開催して、ソーシャルライターとしてのスキルアップを図っています。
今年度の「ソーシャルライター入門講座」は30名の参加者を迎え、2人のライター講師から取材の仕方や、多彩な事例文で書き方のコツを学んでいきます。活発な意見の応酬もあり、受講者の意欲を感じる前半の講座でした。
後半はゲストスピーカーとしてNPO団体の代表3名を招いての実践編。3班に分かれ取材を行い記事を作成していきます。白熱し時間切れとなってしまった取材、20分での記事作成と時間との闘いでした。
そして全員の記事を回読し良いと思うものに投票。最後に講師より講評をいただきました。
更に20日後に開催した「ソーシャルライターミーティング」には12名が参加され、講師のアドバイス・添削を受けて書き直していただいた幾つかを今号のボランピオで紹介します。
以下ゲストスピーカーの紹介に続いて
その団体を取材したライターの記事を掲載します。
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