9月15日に行われた「第6回 岡山高校生ボランティア・アワード」。
表彰式の後、高校生同士の交流も含め、大学生や20代の社会人が中心となり地域でボランティア活動に取り組む団体と高校生との交流会が行われました。
参加団体は、「NPO法人だっぴ」、「チーム響き」、「学生イベント企画団体とり.ous」の3つ。
「NPO法人だっぴ」は、県内各地の中学校の訪問など、大学生と中学生、社会人が関わりあう場づくりを通して、人と人とが繋がり、支えあう社会を目指す団体です。
「チーム響き」は、「障がい者の自由な社会参加」を活動理念とするグループで、子どもたちの居場所づくりや障がい研究に力を入れています。
そして「学生イベント企画団体とり.ous」は、岡山理科大学の学生を中心とした学生イベント企画団体で、学生ならではのエンターテインメントイベントを通して地域交流を図っています。
それでは、交流会の様子をお届けします。
【1】NPO法人だっぴ
1つのトークテーマについて、紙にキーワードを書きトークを行いました。
トークテーマは「もしも生まれ変われるなら何になる?」「ボランティア活動の意義は?」など。大学生を交えながら、普段話す機会の少ない話題を深めていきました。
(2)「チーム響き」
点字の付いたトランプやUNOなど、障がいのあるなしに関わらず楽しく遊ぶことのできる道具を使って、交流を楽しみました。文字を打つとその文字を発声してくれるパソコンや、石のいらないオセロにも、高校生は興味津々でした。
(3)「とり.ous」
これまでに行ってきた様々なイベント・企画などを、高校生に紹介しました。沢山の種類のイベントと明るく楽しい雰囲気に、高校生も興味を持った様子です。
そして、高校生に「大学生ってどんなイメージ?」というインタビューを行い、ホワイトボードに飾りつけを行いました。「夏休みが長い」「ひま人」など、思わずクスリと笑ってしまうような意見もありました。この高校生たちは、どんな大学生、大人になるのでしょうか。
最後に
ボランティアをしている高校生と大学生、20代の社会人が交流する、大変貴重な機会でした。チームごとに特色は違っても、人や地域の役に立ちたいという想いは同じです。楽しんで参加できる企画が数多くあるのがいいですね。
少しでもボランティア活動に興味があれば、自分に合ったボランティアを見つけるために、ゆうあいセンターを訪れてみるのも良いかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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